出会い
エジプトといえばピラミッドとスフィンクス。世界4大文明の発祥の一つということもあり、神秘に満ちた北アフリカの有名な国です。
クレオパトラもエジプト出身ですね。
アプリ・サイト
出会いはHellotalkで知り合いました。
有料会員になると近隣に住む女性を絞り込んで検索することが出来るので、珍しい国の出身の女の子がいたらまず声をかけてみます。
ワイリーは生涯有料会員です。
初対面
KRの写真はやや鮮明でなく、化粧も濃いめだったのでイマイチかわいいのか分かりませんでした。クレオパトラの影響でしょうか?イスラム圏の女性は目の周りが強く見える化粧を好みますが、デートのときはバッチリ化粧をキメてくるので、家でのナチュラルの表情に慣れていると、たまに外出のときは違う顔のように見えるのでドキッとしますね。
アプリでやり取りを重ね、数週間ほどで外で合うことになりました。
会ってみると写真よりも断然ゴージャスで、少しふくよかながらもナイスバディであることが一目でわかりました。初対面からヒジャブは付けていませんでしたので顔がよく分かります。
この日は居酒屋で適当に会話をし、解散しました。豚肉は食べませんし、アルコールは絶対だめではないみたいですが、好きじゃないようで、ほとんど飲みません。コーヒーは大好きです。
日本でALTをしている彼女は日本に来て2年目ですが、学校でも英語しか喋らないため、日本語はほとんど話せません。プライベートでも同じ外国人英語教師グループと行動をともにすることが多く、日本の文化をあまり知りません。
セックスまでの過程
セックスまでの過程は、はじめは順調かと思いきや、苦難の道のりでした。
デート
ファーストセックストライ
インドア派のKRとのデートは家で過ごすことが多かったです。
2回目のデートで、見たい映画があるからという口実で自宅に連れ込むことができました。
夜も遅いのでお泊りコースです。
ソファーで隣に並んで密着しながら映画鑑賞し、映画が終わりに差し掛かると、眠そうな素振りを見せ、肩に手を回し、頭を持たれかけつつ密着度を高めていきます。
軽く膝のあたりを撫でてみたり、抱きついてみたりを繰り返し、しばらくは押し引きを続けます。
気分が高まったところでキス。
するとKRが聞いてきました。
「Can I consider today is our first day?」
ちゃんとお付き合いをしているということを確認したいのでしょう。しっかりしてます。
一方で、このタイミングでよく使われる、RelationshipなのかExclusiveなのかといった契約じみた確認の仕方ではありません。グッとくる表現ですね。
Of course!と気持ちよくお返事をし、じゃあベッドに行こうかと促して臨戦態勢に入りました。
情熱的なキス
からだ全体を愛撫して豊満な肉体を堪能
アソコも愛液が溢れんばかりになっており、指を入れて中を刺激します。
いよいよ挿入、、、
というところでストップがかかります。
“I’m virgin”
処女でした。
そして結婚するまではセックスはしないと言っています。
処女なのに、あんな情熱的なキスをし、自ら服を脱ぎ、そもそもお泊りOKするってどういう神経してるのか??といった疑問はもうありません。
ムスリム相手ではよくあることなのです。
では、ということで先っぽだけなら大丈夫か?と聞いてみます。
もう指も入れているんだし、勃起したペニスを最後まで入れなければ処女を捨てたことにならないから、という説得の結果、しぶしぶOK。
少しずつ挿入していきます。
Don’t cume inside!中に出さないでねと繰り返し言っています。結婚前に子どもができたら家族に殺される、と。
もちろん中に出すつもりはありませんが、コンドームは付けないまま、生で挿入トライです。
最終的には同意の上で、フィニッシュまで至ることができるのではという期待が高まります。
ところが、カリを入れたくらいのところで、It hurts!と叫びます。どうやらまじで処女のようです。しばらくゆっくりゆっっっっっくり動かしていましたが、痛さは変わらない様子です。
さすがに同意がないまま強行突破して、血まみれにしておきながら、まだ処女は奪ってないから安心してね、とムスリム女性にいうつもりはありません。この日はこの辺で終わりにし、お腹の上に発射して果てました。
ここまで来て止まれる男が他にいるのかどうか分かりませんが、ワイリーは責任を負うわけには行きませんので、我慢します。
いずれ、結婚する前だけどもう我慢できないから、シテいいよ❤となる時が来るまで待ち続けます。
普段のデートの様子について
KRは料理、裁縫、家庭菜園といった趣味に時間をかけています。賃貸ですが、一人で2LDKベランダ付きに住んでおり、日本の狭いアパートは合わないのでしょう。
家に行くと毎回なにかエジプトの料理を作ってくれます。
エジプト産の野菜であるモロヘイヤのスープは絶品でした。もともとモロヘイヤのおひたしのヌルヌル感が好きでしたが、スープにするとねっとりと濃厚で体に入ってくるときに芯から温まる感触があります。
テレビでエジプト特集をやっていて、世界中を回る旅人がエジプトで沈没する理由にもなると言われるコシャリという料理があることを知りました。
普通ならへ〜で終わるところですが、せっかくエジプト人の彼女がいることなので、作ってもらいました。手に入る材料も限られるので、本場のものとは多少違うと思われますが、米と豆と麺が入った不思議な組み合わせの料理で、美味しかったです。炭水化物中心なので食べたあとは睡魔に襲われますが、是非本場のものも食べてみたいですね。
初セックス
その後、何度となく彼女の家に泊まりました。
毎回、先っぽを入れ、中に出すなと言われつつ、5分の2くらい入ったところで痛いと言われやめていました。いつまでも最後までしていいよとは言われません。
いつまでもフィニッシュが迎えられないので、ワイリーも気持ちよくなるためにローションなどを使いスマタやパイズリで満足感を高める方向に舵を切っていきます。
そのままフィニッシュを迎えることのないまま半年が過ぎました。結局初セックスは未遂に終わりました。
別れ
出会って半年後にセックスできないまま別れました。
別れの原因
KRの方が、結婚についてどう考えているかと聞いてきたので、宗教も違うし結婚はできないと伝えました。イスラム教徒は当然ながら相手はイスラム教徒でないと結婚できません。そのため、KRは私にコーランを読むように勧め、イスラム教に改宗してほしいと頼みました。ワイリーは、はじめはイスラム教について勉強し、神さまについて信じることが出来るのかどうかを考えました。しかし、結論としてコーランに書いてあることを信じることができず、イスラム教徒になる決心がつきませんでした。断食や豚肉を食べれないことも非常にストレスになると思います。ワイリーは努力したがムスリムになることはできないと伝え、結婚できないことを伝えました。
KRは泣き、もう何も言うことはないと言い残し去っていきました。決して自分がムスリムであることを辞めるとは言わず、ワイリーに対しても真剣に向き合い、ワイリーを改宗させる活路を探していましたが、無理だということを悟ったKRは潔く身を引きました。
とても芯が強い素敵な女性だと思います。結婚したら、旦那を優先し健気に過程を支えてくれそうな理想的な妻になってくれることでしょう。本当に心が痛みます。しばらくはKRのことが忘れられない気がします。カエサルとアントニウスを虜にしたクレオパトラ誕生の地に生まれし女の強さと美しさを知りました。
なし崩し的に強行突破をし、処女を奪ったあとで、別れを告げることもできたかもしれません。しかし、KRが大事にしてきたものですので、それを守るために踏みとどまりました。
別れた後
メッセージのやり取りは最低限に留めています。KRは日本でお相手を探していますが、難しいみたいですね。彼女に値する真剣な男は、ワイリーも到底及びませんが、日本にいないと思います。いい人が見つかって欲しいですね。
まとめ
ヒジャブこそしていませんが、毎日5回お祈りをし、今までのどのイスラム教徒よりも宗教に対して真剣でした。
エジプトは世界有数の観光地として人々を惹きつけています。
引退したら是非訪れてみたいですね。
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